美味しいコーヒーを飲むために、日夜修行を積んでいますおっさんです。
そんなに珈琲通というものではないですが、気が付けばコーヒーが好きになっていました。
思い返せば、たかだか5年前、
ブラックコーヒーが苦手で、必ずミルクを入れて飲んでいくらいです。
ミルクをいれると、苦みが中和されるので、カフェオレみたいな感じになるのが好きだったんですね。
それが今や、珈琲にミルクを入れるなんて邪道だ!みたいな感じになってきました(笑)
そのようになったことがコーヒー通になったと言えるのかは疑問ですが、ますます珈琲の奥深さを知るようになったのは事実です。
個人的には、自分が好きなコーヒーを求めて、日々精進しているところです。
美味しいコーヒーとは
美味しいコーヒとは、個人の好みもあるので、一概には言えないでしょう。
個人的には土居珈琲の通販で購入したコーヒー豆が好きですけどね。
しかしながら、美味しいコーヒーを飲むために左右される要素がいくつかあることがわかります。
それはこれです。
美味しいコーヒーに必要な要素
= 珈琲豆の鮮度 X 焙煎方法 X 挽き方 X 淹れ方
かなと思います。
その中でもコーヒーのおいしさに大きく関係しているのが「豆の鮮度」です
いくら良い生豆でも、焙煎してから数か月経過している豆は、使うことができません。
コーヒーの焙煎
珈琲豆の焙煎が美味しいコーヒーのカギを握るといってもいいでしょう。
なぜなら、珈琲は焙煎してから酸化が始まるからです。
酸化は、珈琲の味の大敵です
ご家庭で飲まれるコーヒーが、えてして酸味が強いのは、コーヒーの味ではなくて酸化しているからです。
ですので、酸化していない珈琲豆を使うということが美味しいコーヒーを飲むための最大のポイントと言えるでしょう。
その、酸化していない珈琲を飲むために重要なのが焙煎なのです。
酸化していない珈琲豆を購入するということは、焙煎仕立てのコーヒー豆を購入するということです。
いくらメジャーなコーヒー専門店のコーヒー豆でも、陳列棚に置かれていて、いつ焙煎したのかわからないような豆は購入してはいけません。
焙煎して、日の浅いものを購入しましょう。
そういう意味ではコーヒー豆は生鮮食品といえるものです。
スーパーなどでは乾物の近くに置かれていることもありますけどね。
では、どうしたら鮮度の良いコーヒー豆が購入できるのでしょうか?
それは、自家焙煎のコーヒー豆を販売しているところで購入するのです。
自家焙煎コーヒー豆のお店は、自分のところに焙煎機を持っていて、自分で焙煎しているのです。だから、焙煎仕立てのコーヒー豆を購入することができます。
できれば、そのような自家焙煎しているコーヒ屋さんで豆を購入しましょう。
コーヒーを挽く
美味しいコーヒーと言うか、自分の好みのコーヒーにするには、挽き方も重要なポイントですね。
軽い目のコーヒーが飲みたければ、粗挽きに
深い濃いコーヒーが飲みたければ、極細挽きに
ただ、この挽き具合は、後工程の淹れ方と同調しないと、期待するコーヒーの味とはならないのです。
挽くための器具にもこだわりが必要です。
一番簡単な構造の、羽が回ることで豆を砕く方式。
この機械は避けたいです。
なぜなら、豆を粉砕するので、荒い部分と粉の部分ができてしまって均一にならないからです。
豆を挽いたときに、豆が粉が均一になっていないと、期待通りの味にするには、きわめて困難になります。
ですので豆を挽く機械は、臼式のものか、歯車式のものがいいでしょう。
豆を砕くとどうしても微粉が出るので、豆を切り刻むような機械が望ましいです。
もちろん、この手のグラインダーは価格的にも高価ですが、今ではお店で使うような機種も家庭でも人気となっているようです。
コーヒーを淹れる
コーヒーを入れる器具も様々です。
大きくは、サイフォン式、ハンドドリップ式、プレス式に分かれます。
サイフォン式は、昔は喫茶店でも多く見られた器具ですね。
もちろんこれを家庭でも使ってもいいと思いますが、使い方が少し煩雑なのと、熱を与えるためにヒーターが消耗品として必要なこともあって、手間がかかります。
ハンドドリップは、自分の手で入れるので、いかにも職人という雰囲気が出て、形から入る人には人気ですね。
ドリッパーのタイプもいくつかあって、2つ穴、3つ穴、それに、円錐形のものなどあります。
最近は、ハリオの円錐形のドリッパーが使われているのをよく見ます。
プレス式は、一番シンプルで、維持費もかからないのでいいと思います。
特徴としては、豆のオイル分や粉をダイレクトに抽出するので、ワイルド感のあるコーヒーに仕上がります。
豆のテイストをダイレクトに楽しみたい方には好まれる方式ですね。
美味しいコーヒ-を飲むには
繰り返しになりますが、一番重要なポイントは、豆の鮮度です。
自家焙煎珈琲を販売しているお店で、できるだけ煎りたてのコーヒー豆を購入しましょう。
もちろん、粉に挽いてもらうのではなく、豆のまま購入してください。
購入した豆は、2週間程度で使い切ってください。
逆にいえば、2週間程度で使いきれる量を購入してください。
1日に1杯飲むとして、1回に12g程度豆を使うとすると、200g購入すれば、16日程度で使い切ることができます。
価格は、豆の種類にもよりますが、だいたい100gで600円前後だと思います。
お近くの自家焙煎珈琲のお店を探してみてくださいね。